引越しをするなら現状回復が必要|去る時のマナー

賃貸物件の解約

設計

解約時の行うことは

住宅にしても商用にしても賃貸物件を借りて、その物件を使用しなくなり解約する際には借りた時の状態に戻す必要があります。この借りた時の状態に戻す作業を原状復帰、または原状回復といいます。賃貸住宅の場合には、持ち込んだ家具を撤去し入居者の責任で傷ついた室内の修繕などが行われますが、賃貸オフィスや店舗の場合にはやや異なります。商用に借りる場合には住居用とは異なりオフィスや店舗を作らなければいけませんが、借りた時の状態によって変わってきます。例えば借り主が設置した設備類を撤去する場合には内装解体と呼ばれます。あくまでも撤去するだけのもので、借りた段階ではある程度の内装が施されている場合にはそれらは残ります。スケルトン工事は柱や梁、外壁、屋根など建物構造体のみを残して解体するものです。商用向けの賃貸物件では借りた段階でスケルトンの状態であることが多く、借りたあとに内装を作り上げることになりますが、退去時にはそれらを撤去しスケルトンの状態に戻します。一方で原状復帰は、内装解体に加えて次の借り主のために床の張り替えや塗装、室内クリーニングなどの修繕作業を含んでいます。賃貸住宅を返却する際の原状復帰と同様で、内装解体やスケルトン工事と比べると修繕作業が発生しているぶん、原状復帰を行うということはそれだけお金が掛かることになります。このため物件を借りる際には退去時の条件を確認しておくことが重要です。